【重要】panasonic製埋込型水中照明をLED水中照明に代替する際の注意点

Panasonic製埋込型水中照明器具の埋込ボックスをそのまま活用して、LED水中照明器具に交換することを検討されている方へ。 施工後のトラブルを事前防ぐために確認して頂きたいポイントを3点ご紹介します。

【確認事項Ⅰ】設置環境

設置環境において確認すべき3つのポイントをご紹介します。 施工後のトラブルを防ぐために、施工前に必ず以下の3点をご確認ください。

①整流器の電流・電圧・導通に問題はないか?

②地中に埋め込まれているケーブルは劣化していないか?また電流・電圧・導通に問題はないか?

※ケーブルが劣化していると不点灯や漏電の危険性があります。

③水中照明器具から電源までの距離は40m以内か?

【確認事項Ⅱ】ケーブルの結合方法

既設ケーブルをそのまま活用する場合は、新しく設置する水中照明器具の本体ケーブルと結合する必要があります。 埋込ボックスの中は常に水が充満している状態のため、防水処理が甘いと不点灯や故障の原因となります。必ず水の侵入がないよう防水処理を施してください。 そこでケーブル結合における防水処理方法を2パターンご紹介します。

防水処理方法①レジン

【用途】 ◆屋内外環境での低圧ケーブル接続処理に。 ◆ハンドホール内などの水密性能が要求される場所に。 ◆電力・制御・計装・通信・耐火・難燃などあらゆるケーブルの接続処理に。

【特長】 ◆接続作業が簡単で短時間施工が可能。 ◆硬化温度が低く、収縮性の少ないレジンを使用しており、硬化前でも通電が可能。 ◆高い水密性と機械強度を有し、布設環境を選ばない。

■参考文献:古河電工パワーシステムズHP-低電圧電力・制御ケーブル用レジン注入形接続キット「セルパック」

出典: http://www.feps.co.jp/products/power/connect_celpack.htm

防水処理方法①シリコン

【用途】 ◆制御ケーブル接続部 ◆接続端子箱 ◆各種スイッチの防湿 ◆配電盤内のケーブル引込部 ◆開口部など

【特長】 ◆解体可能でありながら抜群の密着力 ◆シリコーン材質で匂いもなくハロゲンフリー ◆半透明の樹脂なので充電部の目視点検が可能 ◆使用電圧は600Vまで対応可能

■参考文献:古河電工パワーシステムズHP-電気用防水シリコーンジェル「パワージェル」

出典: http://www.feps.co.jp/products/power/connect_gel.htm

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