安定器とは

安定器について

安定器とは

白熱電球の直接電源に接続し点灯する原理と違って、蛍光灯やHIDランプ等のアーク放電を利用した光源の点灯時(始動時)に、安定した放電を保持する器具です。

安定器の役割は?

1.放電を安定させる
電流、電圧の特性によると、放電ランプ電圧が低下すにつれて電流が増大するという特性があるため、電圧が変動する時ランプに大きな電流が流れないようにするのが安定器の役割です。
 
2.始動をサポート
蛍光ランプの場合:電極を予熱し、ランプの両端に点灯に至る電圧を加えます。また必要な電圧を加えるとともに、電極を充分に予熱した熱電子の放出をスムーズにしておき、始動電圧を低く抑える役割もあります。
HIDの場合:ランプの放電を開始させるために、高電圧を作る役割です。

安定器の寿命について

安定器の平均寿命は、使用期間40,000時間を目安に設計されております。また、絶縁物の熱による劣化が主な原因であり、規定値より8~10℃温度が上昇すると寿命は半減します。照明器具を設置して10年経つと外観に異常が無くても内部の部品(安定器・ソケット・配線など)には劣化がみられることが多いです。
 
安定器画像
安定器は交換する時期になりましたら、安全を考えてお早めの交換を心掛けてください。
また交換する際、交換費用や工事費用を含めて考えると、安定器とほぼ同等の値段である弊社の屋外照明LED投光器に替えることをおすすめします。電源ユニット内蔵の一体型LED器具のため、既設器具と安定器を切断し、配線を引くだけで簡単に取り換えができます。

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