水銀灯とLED照明の比較

水銀灯とLED照明の比較

水銀灯写真
スポーツ施設の照明に水銀灯を使用していませんか?水銀灯は2020年に製造が禁止となるため、今のうちにLED投光器に替えておくことをおすすめします。水銀灯をLED投光器に変えるメリットは省エネだけではありません。水銀灯とLED投光器を比較した際のメリットとデメリットをご紹介します。

 

メリットデメリット
水銀灯・初期費用が抑えられる
・電気が切れたとき球交換で済む
・寿命が短い
・防水性が悪い
・電球に保証がない
・すぐに点灯しない
・こまめに消灯できない
・ランニングコストが高い
・球交換のたびに工事費用がかかる
・2020年以降の入手ができない可能性がある
LED・長寿命
・防水性が高い
・保証がある
・ランニングコストが安い
・1回の工事で約10年使用できる
・虫が寄りにくい
・こまめに消灯が可能
・初期費用が高い
・電源が別置型だと電源置き場が必要になり、電圧が不安定になりやすい

屋外スポーツ施設で利用するには防塵・防水性が高いことは大きなメリットになります。
​防塵・防水性が低いことでトラブル発生につながる可能性があります。

<トラブル例>
・水が入り不点灯になります
​・虫やちりが入り込み内部で燃えることがあります。
・​水が入り点灯を続けると内部から発火につながります。
・初期費用は高くても3年でコストが逆転します!
​・水の流入などによるトラブルが発生した場合はさらに工事費用がかかります!

​このようなトラブルが発生したら、電球、照明器具の寿命に至っていなくても交換工事が必要になります。


ランニングコストについて

水銀灯1000W 2台 VS LED器具2台
(点灯時間3時間/日 電気単価22円)で計算
 

取付1年目取付2年目取付3年目取付4年目
水銀灯工事費:6万円
   +
電球:2万円
工事費:5万円
   +
電球:2万円
電気代:4万円電気代:4万円電気代:4万円電気代:4万円
合計:12万円合計:16万円合計:20万円合計:24万円
LED工事費:6万円
   +
器具代金:11万円
電気代:0.7万円電気代:0.7万円電気代:0.7万円電気代:0.7万円
合計:17.7万円合計:18.4万円合計:19.1万円合計:19.8万円
初期費用は高くても3年でコストが逆転します!
​水の流入などによるトラブルが発生した場合はさらに工事費用がかかります!

 

選ぶなら防水性の高いLED投光器がおすすめです!

FCS200HM-200W投光器
FCS200HM-400W投光器
FCS200HM-600W投光器
FCS200HM-800W投光器

S200HM-200W
投光器

S200HM-400W
投光器

S200HM-600W
投光器

S200HM-800W
投光器

 

 

よくある質問

Q.水銀灯に比べて電力削減にどの程度効果がありますか?
A.例えば水銀灯1000Wに相当するLED器具は400Wで、約60%削減となります。


Q.どんな架台に取付できますか?
A.一般的なものでは以下の製品に取り付けることが可能です。
  1灯用 東芝製 TFB-100M
  1灯用 パナソニック製 YK-05183K
  2灯用 東芝製 TFB-200N3
  2灯用 パナソニック製 YK05112
  4灯用 東芝製 TFB-400N3
  4灯用 パナソニック製 YK05114
  取付け角度の調整をする場合、200Wタイプは東芝製B-412、400Wタイプは特注脚を取付けることで対応できます。


Q.点灯までにかかる時間を教えてください。
A.即時点灯が可能です。こまめに消灯ができるため、より高い省エネ効果を期待できます。