LEDの構造に秘密があった!LEDの寿命をもたせるコツ教えます。

白熱電球とLEDの寿命の違い

白熱電球

LED電球

一般的に白熱電球の寿命は約1000~2000時間と言われているのに対し、LED電球は40000時間と20倍以上寿命が長いのが特徴です。
とはいえ同じ寿命でも、寿命を迎えたときの状態は異なります。白熱電球の場合は切れて点灯しなくなりますが、LEDの場合は使用開始時の明るさの70%程度になった状態を寿命として設定しています(※日本照明器具工業会が設定)。

LEDの寿命と関係があるのは放熱構造

いくらLEDの方が寿命が長いからといって、どんなLED製品でも同じくらい寿命が長いかというとそうではありません。
もちろん使用時間や使用環境によっても異なりますが、大切なのは「放熱構造」です。
放熱構造により放熱対策がきちんとされている照明ほど寿命が長い傾向にあることがわかっています(下記グラフ参照)。

LEDは発熱しないと言われていますが、厳密にいうとそれは間違いです。LEDは光自体の発熱は少ないですが、内部の素子部分は熱を発します。そのためLED照明でも、その熱を上手く逃がす構造による放熱の対策がきちんと施されていない製品は、寿命が短かかったり取り付けてすぐに不点灯が起こるなどトラブルにも繋がってしまいます。
そのため、LED照明を選ぶ際は放熱構造に着目して選ぶことがおすすめです。

【放熱性と寿命の関係グラフ】

出典:LED照明水深協議会ホームページ「LEDの寿命について」
URL: http://www.led.or.jp/led/led_life.htm

赤:LED 青:蛍光ランプ 緑:白熱ランプ

高い放熱構造の投光器をお求めなら富士メディシィエがおすすめ

LED照明の中でも特に放熱構造に注意をしなければならないのは、屋外のスポーツ施設や3m以上の屋外看板等で使用する消費電力が100W以上の大型投光器です。
こういった場所はLEDの設置位置が高い場所にあるため、日中は太陽光で照らされた状態となり、いくら夜間のみの使用といっても放熱構造がしっかりとしていないと不点灯等のトラブルになりかねません。
富士メディシィエの120W~800Wの大型投光器は、こういった過酷な屋外環境で使用することを前提に放熱板の厚さや設置量を計算し設けているので、屋外でも安心してご使用いただけます。

■参考図:120W・140W投光器の放熱板と放熱構造

■参考図:200W投光器の放熱板と放熱構造

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