ハロゲン電球とは?ハロゲン電球が切れた場合の対処法
LED電球の開発や地球温暖化、東北大震災による省エネ意識の高まりから、これまで使用してきたハロゲン電球や水銀灯などからLED化する動きが増々広がりを見せています。
LED化する上でそもそもハロゲン電球や水銀灯とLEDの違いがよくわからない!という方のために、今回はハロゲン電球にスポットライトをあて、ハロゲン電球の発光の仕組みをご紹介します。

■出典:岩崎電気ホームページ
アイ クールハロゲン 110V用 JD-N/P/M 130W
URL: https://www.iwasaki.co.jp/lighting/support/products/detail.php?ItemNo=JD110V130WN%2FP%2FM
ハロゲン電球の発光の仕組み
タングステン(金属)で構成されたフィラメントに電流を流すと、フィラメント内を電子が高速で動く。動いた際に生じた摩擦により、熱とともに光が発生し発光しているという仕組みとなっている。(白熱電球と同じ仕組み)
通常の白熱電球の寿命はフィラメントのタングステンが蒸発しフィラメントが細くなり寿命を迎えるが、ハロゲンランプはタングステンの蒸発を抑えるためにハロゲン元素を使うことでハロゲンサイクルを作り出し白熱電球よりも寿命が長く延びます。
ハロゲンサイクルとは?
ガラス球内で起こっている反応のことで、このサイクルによりフィラメントが細くなることやタングステンによるガラス球の黒化が防止され、白熱電球よりも光が弱くなりにくく、寿命も長くなります。
【ハロゲンサイクルの仕組み】
①タングステンでできたフィラメントに電流が流れる。
②フィラメントが高温になると、タングステン原子が
ガラス管内へ蒸発する。
③ガラス管内に浮遊しているハロゲン原子と結合し、
再びガラス管内を浮遊する。
④フィラメント付近に近づくと再びハロゲン原子とタングステン原子に分離し、タングステン原子はフィラメントに戻る。ハロゲン原子はガラス管内に浮遊する。
※この反応を繰り返す

■出典:一般社団法人日本照明工業会ホームページ
ハロゲン電球ガイドブックより一部抜粋
URL: http://jlma.or.jp/tisiki/pdf/guide_halogen.pdf
ハロゲン電球をLED化した事例紹介
これまで使用してきたハロゲン電球の電気が切れてしまってLED化を検討されていませんか?
そんな方のために、縦長のロードサイド看板で使用していたハロゲン電球をLED投光器に替えた事例をご紹介します。
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