LED水中照明器具故障時の対応の流れ
LED水中照明器具の
故障時対応の流れ
購入したLED照明器具が故障してしまった!
そんな時、メーカーが実際どのような対応をしてくれるのか気になりますよね?
富士メディシィエが実際にどのような流れで対応しているか、ご紹介いたします。
富士メディシィエのLED水中照明器具故障時の対応の流れ
弊社は東京都にオフィスがあり、代理店がございません。
離れた場所にいらっしゃるお客様は富士メディシィエの照明器具をご検討の際に
故障がでた場合の対応を不安に感じてしまうかもしれません。
でも、ご安心していただきたいです。
弊社はひとつのお取引先につき一人のスタッフがお問合せから見積もりのご提出、
検品から納品、アフターフォロー等故障時の対応をすべて行います。
案件を細かく理解しているスタッフが親身に対応させていただきます。
「あれ?ちょっとおかしいかな?」
という程度でも一度ご連絡ください。
①台数②設置してからの期間 ③設置環境について(水質・塵や水侵入可能性)④落下の有無等をお伺いし、お写真の提供をお願い致します。
なぜ壊れてしまったのか、という仮説を立てます。
新しい代替器具の生産を指示します。
(※在庫がある場合はこのステップはなくなります)生産の日数等お時間をいただきます。
写真等でお客様に納品する前の器具の状態を記録します。
※在庫が無い場合の対応です。在庫がある場合はすぐに代替器具をお送りいたします。
今までご報告いただいた際の実際の対応
18W水中照明(FCB5YA0658-30-30)42台納品したうちの1台の器具内に水が溜まって不点灯になってしまったとのお電話をいただきました。 お写真をいただき、使用環境や設置方法などを詳しくお聞きした後、すぐに社内で情報を共有しました。
器具内に溜まった水の量がとても多かったことや同じ条件下で使用していたほかの41台には問題が出ていないことから、初期不良の可能性が高いという見解に至りました。それを踏まえ工場側にも情報を共有致しました。
その後、代替のための新しい器具一台を生産し、お客様に納品いたしました。 (水中照明器具は受注生産品のため、納品に約1か月のお時間をいただきました。) お客様が代替の工事をされ、弊社に不点灯の器具が到着後、すぐに工場に不点灯の器具を送りました。
検証の結果、LEDチップが焼けて不点灯が発生していました。 理由は、器具のフロント部分のネジ穴の削りが不均一だったために隙間ができている状態でした。 そのため器具外部と内部の温度差で水滴が器具内部に発生し、徐々にその水滴が溜まり基盤にまで到達したことで、LEDチップが焼けて不点灯が発生してしまいました。
お客様にはお詫びとともに無償での製品提供の対応をさせていただきました。生産工場に対しては、検査方法の見直しや改善の要請を行いました。 今後同様の故障が起きないよう、生産工場の管理体制を見直すことで、より一層管理体制の強化を図っております。