フットサルコート照明のおすすめLED投光器と照明設計例をご紹介!
フットサルコート照明のおすすめLED投光器と照明設計例をご紹介!
フットサルコート照明
フィットサルは1チーム5人で、10人いれば試合ができるサッカーに似て非なる競技です。日本のフットサルコートは縦の長さが最小25m~最大42m、横の幅が最小15m~最大25mとフットサルコートによって大きさがまちまちなのが現状です。
夜間営業に欠かせないスポーツ照明は従来700W以上の水銀灯が必要ですが、水銀灯の場合電気代が高い、ランプの寿命が短い、メンテナンスが面倒、演色性が低い等の欠点があります。これらを解消するためには長寿命のLED照明器具に代替するのがおすすめです。そこで屋外フットサルコート照明をLED化する上でおすすめのLED投光器や照明設計例をご紹介します。
フットサルコートの照度基準
快適、安全、プレイしやすいフットサルコートの運営には照度基準に従って器具の選定と配置をすることが非常に重要です。
競技区分 | 維持照度(lx) | 照度均斉度 | 屋外グレア制限値(GRL) |
---|---|---|---|
Ⅰ | 500 | 0.7 | 50 |
Ⅱ | 200 | 0.5 | 50 |
Ⅲ | 100 | 0.3 | 55 |
Ⅰ:観客のいる国際、国内、地域全体又は特定地域における最高水準の運動競技会。最高水準のトレーニング。
Ⅱ:観客のいる地域全体又は特定地域における一般的な運動競技会。高水準のトレーニング 。
Ⅲ:観客のいない特定地域の運動競技会、学校体育又はレクリエーション活動。一般トレーニング。
出典:JIS Z9110:2010
【グレアとグレア制限値について】
グレアとは不快感や物の見えづらさを生じさせるような「まぶしさ」のことを言います。JIS Z 29127スポーツ照明基準でグレアを考慮する必要があるスポーツの場合には許容できるGRの上限値(GRL)を競技により定めています。
設計例 (※競技区分Ⅱ)
使用器具
200W投光器
型番:FCS200HM-200W-5000
消費電力:200W
配光角:30°&60°
使用台数:8台(30°×4台 60°×4台)
商品詳細はこちら
平均照度:203lx
最大照度:273lx
メインエリア均斉度:0.76(1に近いほどムラがない)
照射方向イメージ
年間ランニングコスト
計算条件
点灯時間:5時間/日
電気単価:22円/Kw
点灯時間:5時間/日
電気単価:22円/Kw